LIFULL HOME’Sの注文住宅の一括資料請求の評判は?
注文住宅のカタログを集めるのに役立つのが一括請求サービス。
LIFULL HOME’Sはその一つです。
各ハウスメーカーや工務店のカタログには、実例のほか最近の技術の紹介、デザイン、価格例など家づくりに役立つ情報が満載です。
色々集めて勉強したいところですが、一つひとつに発送依頼をするのは面倒なもの。
そこで活躍するのが一括請求サービスです。
自宅にいながら簡単に資料を送ってもらえて楽ちんです。
参考 → LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の評判。資料請求はどんなカタログが届く?
個人情報を渡す不安
資料の請求サービスを使う際に不安なのが個人情報の取り扱いと、しつこい営業がないかどうかということ。
注文住宅の場合、電話番号や住所だけでなく、住宅に関する予算などについても回答することになるため、いっそう個人情報の取り扱いが気になります。
しつこく電話で営業されたり、営業マンが突然自宅に訪ねて来たりするのは恐ろしいもの。
特に住宅業界を始めとした不動産業界の営業に怖いイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
実際、住宅営業は厳しいノルマが課されていると有名です。
もしノルマ達成のために強引な営業をされたら・・・
とLIFULL HOME’Sの利用を尻込みしている人もいるのではないでしょうか?
意外と住宅営業からのコンタクトは少ない
一括で何かを依頼するタイプのサービスは、登録後すぐ鬼のように電話がかかってくるというイメージを抱かれています。
特に、引っ越し関連の比較サイトなどは登録後大量の着信があると言われることが多いです。
しかし少なくともLIFULL HOME’Sに関しては、申込み後に大量の着信があったり、営業が自宅を訪問してきたりということはありません。
電話は半数以下
資料請求をした後に電話をかけているのは、全体の半数以下です。
10件あったら3〜4件、20件依頼しても7〜8件程度です。
電話と言っても営業の電話ではなく、資料の到着確認が主です。
そのため、登録後すぐに電話があることはなく、電話がかかってくるタイミングは会社によってバラバラです。
大量着信に悩む心配はありません。
中には電話のついでに、セミナーや見学会の案内をする会社もありますが、しつこく参加を進めるようなことはまずありません。
また、電話の際今後メールで連絡をくれるように言っておけばその後電話が来ることもなくなります。
電話が来るものだと思っていると、拍子抜けしてしまうほどありません。
注文住宅の場合、購入を決めるまでは時間のかかるもの。
健康食品のようなものと違って、電話口で決められるようなものでもありません。
電話でできることと言えば、せいぜいセミナーのお知らせぐらいなのです。
参考 → LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)の評判。資料請求はどんなカタログが届く?
メール連絡は半数程度
登録メールアドレス宛のアクションを行うのも、だいたい半分程度しかありません。
しかも、ほとんどが発行しているメールマガジンや請求に対する定型文のお礼といった内容で、しつこい営業に繋がるようなものはありません。
メールマガジンについては停止手続きをすれば簡単に届かなくなるため、多少の手間はかかるものの困るほどのものではありません。
中には一つひとつ担当者で打っているようなメールを送ってくる会社もありますが、しつこく食い下がるようなものを送ってくる会社はまずありません。
自宅への直接訪問はない
LIFULL HOME’Sの資料請求によって、自宅へ直接営業マンがやってくることはありません。
そもそも、最近ではメールによるやり取りが主で、訪問営業はあまり行われていません。
顧客の印象が悪いのはもちろん、移動に時間とお金がかかるため、営業によっても非効率な方法だからです。
LIFULL HOME’Sのせいでしつこい営業をされる心配はなし
一括請求サービスというとたくさん電話がかかってきそうというイメージを持っている人が多いですが、少なくともLIFULL HOME’Sではそのような事態にはなりません。
電話もメールも少なく、あったとしても多少の連絡がある程度で、しつこい営業はありません。
また、個人情報の取り扱いについてもまず心配ありません。
ライフルホームズでは、個人情報の取り扱いについて法令を遵守する旨を明記しています。
カタログ請求した以外の住宅会社からダイレクトメールが届いたり、電話がかかってきたりなどのトラブルもありません。
この先も漏洩の心配が完全にないとは言えませんが、過剰に心配するほど危険なものではありません。
カタログが届かない例はある
余計なものが届くのではないかという心配はありませんが、中には資料請求してもカタログをすぐに送ってくれない例はあるようです。
変わりに余計なものが届いたというトラブルはないため、実害はないのですが、気になった会社から届かなかった場合はがっかりしてしまうかもしれません。
ただ、こうした不手際のある会社に対し、わざわざ個別に資料請求する必要性は高くありません。
注文住宅は高額な買い物ですから、購入には慎重を期すべきです。
ミスのありそうな会社を早い段階で除外できたと喜んでも良いでしょう。
住宅営業によるセールスを予防するには?
しつこい営業はありませんが、まったくないとは言い切れません。
忙しい人にとっては少しの連絡でも煩わしいもの。
そこで、ここからはセールスを予防するためのちょっとしたコツを紹介します。
営業マンはむやみにセールスをかけているわけではなく、自分に利益がありそうかどうかを見極めて行っています。
コツさえ知っていれば、煩わしい営業にイライラさせられることはありません。
電話してほしくないと言う
単純ですがこれが最も効果的な方法です。
電話してほしくない、訪問してほしくないという意思を伝えればほとんどの営業マンは身を引きます。
LIFULL HOME’Sで資料請求するなら、備考欄の所に連絡するのなら電話ではなくメールでして欲しいと書いておくだけでOKです。
意外かもしれませんが、相手の意思を無視しては取れる契約も取れなくなってしまうのは営業マンも承知しています。
また、一度電話連絡があった場合も、今後のやり取りはメールにして欲しいと伝えておけば電話は来なくなります。
もし、メールにして欲しいと言ったにもかかわらず電話をしてくる営業がいたら、ろくな人間ではありません。
さっさと断ってしまいましょう。
断るときははっきりと断る
断るときもしっかりと自分の意志を伝えることが大切です。
他の所に決めたと言いづらければ、今は情報収集しているだけで購入予定は先と伝えてしまいましょう。
曖昧な返答しかしないでいると、営業マンはチャンスがあるならとセールスをかけ続けることになるかもしれません。
自分にその気がないのに期待ばかりさせるのは失礼です。
また、家を買うとしても数年後と伝えるのも効果的です。
営業マンにとって、数年先にあるかもしれない契約よりも、早く契約してくれそうな人の方が優先するべき存在だからです。
土地なし客として登録する
土地を持っている人でも、土地なし客を装うことで注文住宅のセールスを避けることができます。
土地がない場合、土地探しや予算配分の調整などで契約まで時間がかかるケースが多いためです。
土地を持っていれば、短期間で契約に至る可能性が高いため、ベテランの営業マンは積極的に土地あり客を狙います。
セールスを避ける場合は、その修正を逆手に取って土地がないふりをすれば良いということです。
また、総予算を少なめに装うのも効果的です。こちらも契約まで時間がかかりやすいためです。
専用のメールアドレスを用意する
メールでのやり取りであれば、電話や訪問よりも楽ですが、それでもたくさん届くと煩わしいもの。
メールマガジンで大切なメールが埋もれてしまうかもしれません。
そこでオススメなのが、フリーメールのアドレスを専用に準備し、それを登録するというもの。
大事なメールが紛れる心配もありませんし、依頼する住宅会社が決まった後もやり取りを見直しやすくなります。
どんなカタログが届く?
カタログはテーマ別に請求できる
LIFULL HOME’Sでは地域や対応エリアだけでなく、テーマ別に絞って資料請求できます。
テーマには以下のようなものがあります。
・1000万円台の住宅
・2000万円台の住宅
・ゼロエネルギーハウス対応住宅
・平屋
登録数が多いのは地域別ですが、希望に応じて絞った中から探したいというときはテーマ別に探すと便利です。
請求してからカタログが届くまで
申し込んでからカタログが到着するまでには1日〜10日ほどかかります。
会社によって届くタイミングはまちまちですが、2週間もあれば一通り揃います。
カタログを見る前にやるべきこと
興味深い情報が満載の注文住宅のカタログですが、読み始める前にぜひやっておいて欲しいことがあります。
それは、どんな家にしたいかという方向性を明らかにしておくこと。
理想の家に対するビジョンが曖昧なまま進めてしまうと、ハウスメーカーや工務店の都合のいい方へ流されやすくなってしまいます。
カタログも営業マンも、自分の会社の都合の良いことばかりで、デメリットについては言及しません。
どういう家が建てたいかわからないままそうした情報ばかり聞いていると、なんとなく良さそうという印象で家を建ててしまうことになります。
そうしてできあがった家は、建てる側にとって都合が良いばかりで、住む人のことはあまり考えられていません。
大切なマイホームづくりで後悔しないためには、最初に「どんな家にしたいか」を定めておくことが大切です。
どんな構造・仕様の家なのか、どんなデザインなのかという視点ではなく、新居でどんな生活を望んでいるのかを家族でよく話し合ってみてください。
そして、その理想のマイホームが実現できるかどうかという視点で、カタログを見たり、営業マンの話を聞いたりしてください。
カタログの中身は?
カタログの基本的な内容は次のようなものです。
・建物の構造や技術
・性能
・基本仕様
・建築実例
・アフターサービスなど
カタログの中には、工事の内容や流れ、段取りなどを載せているものもあります。
工事の正確性や安全性をアピールするのが主目的だと考えられますが、どんなふうに家ができあがるかを知るのは勉強にもなりますし、単純に読み物としても面白いです。
規模の小さい会社のカタログこそ読むべし
意外かもしれませんが、大手ハウスメーカーのカタログよりも、規模の小さい会社のカタログの方が内容も個性的で濃く、読み応えがあります。
大手ハウスメーカーのカタログは万人向けに作るため、無難な構成になりがちです。
一方、地元の工務店などが作っているカタログは、各社の得意分野や個性を強く押し出しています。
規模が小さくフットワークが軽いぶん、最新技術や新しい工法を取り入れやすい部分もあり、トレンドを知るのにもうってつけです。
大手ハウスメーカーを検討している場合でも、いくつか希望条件に近い工務店のカタログを取り寄せてみると新たな発見があるかもしれません。
LIFULL HOME’Sのはじめての家づくりノート
LIFULL HOME’Sで資料を取り寄せると「はじめての家づくりノート」という冊子がダウンロードできるようになります。
このノート、ノート目当てにLIFULL HOME’Sを利用する人がいるほど評判の良いアイテムなのです。
ノートの内容
・家づくりのスケジュール
・理想の暮らしメモ
・注文住宅の建てる流れ
・資金計画基礎知識
・予算計算シート
・住宅会社選び基礎知識
・住宅展示場と見学会のチェックシート
・土地探し基礎知識
・家づくり基礎知識
・土地チェックシート
・住宅ローン基礎知識
・マイホームプランニングシート
このノートを埋めるように進めていくだけで家づくりがスムーズになるというすぐれもので、重要なポイントがコンパクトにまとめられています。
家づくりはやることがたくさんです。時間もかかります。
そのため、進めていくうちに当初の目標を忘れてしまうことも珍しくありません。
最初からノートに記録を残しておくことで、いつでも初心を思い出すことができます。
進め方や段取りも確認できるため、無理のない計画が立てやすく、家づくりに関する不安解消にも繋がります。
更に、文字として残すことは情報共有にも役立ちます。
家族みんなが暮らす家ですから、家族間で考えや希望について話し合い、それを残しておくことが大切です。
また、ハウスメーカーの担当との間のやり取りの記録にもなるため、意志の確認にも有効的です。
LIFULL HOME’Sで家づくりを便利で確実なものに
しつこい営業や個人情報の取り扱いが不安で、一括請求サービスの利用に二の足を踏んでいる人は少なくありません。
しかしLIFULL HOME’Sの利用でしつこい電話営業をされたり、営業マンが自宅を訪問したりしてくることはありません。
用事がある場合はメールして欲しいと申込み時に書いておけばほとんどの電話をシャットアウトできます。
一括請求で手に入る注文住宅のカタログは、ハウスメーカー・工務店選びの参考になるだけでなく、家づくりを学ぶための教科書にもなります。
大小問わず色々な会社のカタログをチェックして、見聞を広めていきましょう。
ライフルホームズの無料相談会とスーモカウンターの無料相談会の比較
ライフルホームズの無料相談会(対面)、スーモカウンターの家づくり講座(ZOOM)それぞれに参加したので比較してみました。
同じ点
住宅ローン、注文住宅の建設にかかる期間、条件整理等はどちらも丁寧に説明があり、2時間〜2時間半程度の相談の中で、注文住宅をかなり具体的にイメージできるようになる。
希望すれば3-4社ハウスメーカー等を紹介してもらえる(追加も可能)。
こちらの要望や希望条件にあったハウスメーカー等を紹介されるので、数多くあるハウスメーカーから候補を絞りやすく、展示場を回るより効率が良い。
苦手な営業員のタイプなども相談しておくと、より相性の合う営業マンを紹介してもらえる。
また、双方とも、メーカーとのスケジュール調整、担当者を変えてほしい時やお断りするときに代行してお返事してくださるので、楽だし、安心。
無料相談を受けた身からすると、無料相談なしに自分たちでメーカーにアプローチするのは無謀だと思ってしまう。
異なる点
リクルートは独立系、ライフルホームズは三菱系という違いはあるものの、ライフルから紹介されたハウスメーカーに三菱系はなかったし、相談の中で三菱系のメーカーを引き合いに出した説明などもなかったので、中立的な立場で相談者の希望にあったメーカーを紹介してもらえるという点は信じてよさそう。
リクルートはメーカーとの面談など、一定のタイミングでリクルートポイントをもらえる(時期により異なる可能性はあり)。
また、安心保証サービス等の保障サービスがあり、建築途中でメーカーが倒産した際に引継ぎ会社の紹介や、過払い金等を保障するサービスがある(ライフルからはこの手の保証の説明はなかったが、もしかしたらあるかもしれないので要確認)。
個人的には、ライフルの方が、立地(坪単価、土地勘等)や金利・資材動向について詳しい印象であったが、担当者によって異なる可能性はある。
余裕があれば、両方の相談会に参加して、担当者との相性などを見た方が良いと思うが、両社とも、一度コンタクトをとったメーカーを紹介することはできない(相談会参加前に自身でアプローチしたメーカーも同様に紹介を受けることはできない)ため、注意が必要。